リハビリテーション科
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション(I)
- 運動器リハビリテーション(I)
- 廃用症候群リハビリテーション(I)
当院では医師の指示のもと、主に脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等)を発症された患者様のリハビリテーションを発症当日~数日以内の早期より全身状態に合わせて行っています。脳卒中の主な症状である、手足の麻痺、高次脳機能障害、失語症などの改善を目標に移動手段の再獲得、日常生活の自立度向上、コミュニケーション能力改善を理学療法、作業療法、言語聴覚療法にて行っていきます。
また、定期的なカンファレンス(週1回)を行い、1人1人の状態を医師、看護師、社会福祉士等のスタッフと共有し、スムーズな退院、転院につながるように努めています。
リハビリテーション科ではスタッフの知識技術の向上を目標に定期的な勉強会を行い、最適な医療が提供できるように努めています。
スタッフ内訳
スタッフ合計(13名)
- 理学療法士:8名
- 作業療法士:3名
- 言語聴覚士:2名
リハビリテーションの流れ(病気の発症~退院・転院まで)
病気の発症
- 麻痺の検査
- 言葉の検査
- 嚥下の検査
- 動作の確認(ベッド上) etc
ベッド上安静
- 日々の状態変化の確認
- ベッド上での治療運動
- 食形態の検討
- 寝返り、起き上がりの訓練
病棟生活
- ベッド上での運動
- 麻痺などの改善運動
- リハビリ室、病棟での移動訓練(歩行、車椅子)
- 食事、トイレ、更衣訓練
退院・転院
- 自宅での生活指導(出来ること、出来ないこと)
- 自宅生活支援担当、転院先への状態報